elgato HD60S

こんにちは!きーぼーです!

今回は僕も使ってるキャプチャーボード、elgatoのHD60Sを使ってMacでゲーム実況をする方法を紹介させていただこうと思います。

ゲーム実況をやろうと思うとWindowsを使うのが主流ですが、持っているパソコンがMacで、Macを使ってどうしてもゲーム実況がしたいという方の参考になれば嬉しいです♪

Macのスペックを確認しよう!

ゲーム実況と言えばゲームの画面をパソコンに取り込まなくてはいけませんので、パソコンにかなりの負荷がかかります!

なので、お使いのMacに処理ができるだけのスペックがあるかどうかを事前に調べておかなくてはいけません!

elgatoのホームページによると、推奨スペックはこちらです。

  • OS:10.12 Sierra以降
  • GPU:AMD or NVIDIA
  • CPU:Intel i5-4xxx quad-core または同等

自分が使っているMacのスペックがわからないという方は画面左上のリンゴマークをクリックして、その中の「このMacについて」をクリックすると調べる事ができます。

このMacについて1

こんな画面が表示されます。

このMacについて2

まずこの画面でOSのバージョンを確認しましょう!バージョン10.12以降の数字が入っていれば大丈夫です。

もしこれより低い数字でも、無料でアップデートをする事ができます。ただし、アップデートをすると使えなくなるソフトや機能が出てくる場合がありますのでそこは自己責任でお願いしますね!

それから「グラフィックス」の所に「NVIDIA」や「AMD」という文字が入っていればOKです。入っていなければ動作するかどうかは保証外となりますね、、、

それから肝心なのがCPUですが、画面内にある「システムレポート」をクリックします。

システムレポートの画面

開いた画面の中に「コアの総数」という項目がありますので、ここの数字が4以上かどうかを確認してみてください!4以上なら条件クリアです!

ちなみに、僕が持っているコア数が「2」のMac(Macbook Air 2018年モデル)があったので実験してみましたが、全く使いものになりませんでした。。。(どうなるかは後に貼ってある動画に入れています。)

elgato HD60Sを配線しよう!

PCのスペック確認ができたら次はキャプチャーボード、HD60Sの紹介です!

本体の両側に差込口がついているのですが、まずは本体左側のポート類。

elgato HD60Sのインプット

ここにはゲーム機から出てくるHDMIケーブルとパソコンに接続するためのUSB、それからオーディオのインプット端子が付いています。

elgato HD60Sのアウトプット

そして反対側にはテレビやディスプレイに接続するためのHDMIポートが付いています。

配線するとこんな感じ。

elgato HD60Sを接続したところ

USBでPCに接続して、PCの画面でもゲーム画面が出てゲームの音も出ますが、若干の遅延が発生してしまいます!

なので、PCの画面とは別にテレビやディスプレイに遅延のない画面を出力して、その画面を観ながらゲームをプレイします。

配線ができたら次はMacの画面での操作です!

Game Capture HD

elgato HD60Sを購入したら、elgatoのサイトから「Game Capture HD」という無料ソフトをダウンロードしましょう!

他のキャプボメーカーもいろいろありますが、ソフトがMacに対応しているのがelgatoくらいしか見つからなかったので、ほんとelgatoさん尊いですw

ダウンロードページはこちら!

■elgato Game Capture HDダウンロードページ
https://www.elgato.com/ja/gaming/downloads

Game Capture HD

ダウンロードしたソフトをインストールして起動し、画面右上の「デバイス」の部分で接続しているHD60Sが選択できるようになっているので、これをクリックするとゲーム画面が表示されます!

HD60Sが出てきていない場合はUSBケーブルを抜き差しすると出てくると思います。

「ゲームオーディオ」の部分では録画しているゲームの音が入ってきますし、マイクなどをお持ちでパソコンに接続している方は「ライブコメント」の所でそのマイクが選択できるようになっています。

マイクの音声を入れたい時は画面の下の方にある丸いボタン「解説」ボタンをクリックするとマイク音声が録音できるようになります。

それぞれにボリュームつまみが付いているので、録画しながらゲーム音と自分の声のバランスをとってみてくださいね♪

画面の左下のところに録画ボタンがあるので、このボタンを押すとPCの中に録画されていきます!

Game Capture HDには編集機能もあり!

Game Capture HDの編集機能

ゲーム画面を録画してた後に不要な部分は切り取ったり編集はしたいですよね!

Game Capture HDには簡易的な編集機能も備わっていて、録画したものをちょきちょきと切り取ってまとめることができます!

さらに、編集した動画をそのままYoutubeやSNS、メールで送信したり外部に出力する機能も備わっています!

ただし、テロップを出したり、BGMを付けたりなどの作業はできませんので、シンプルに動画のカットができるツールだと思っておいた方が良いかもしれません。

凝ったことをしたければ別途編集ソフトを使う感じですね!

ライブ配信をしたい!

ゲーム実況といえば、リアルタイムでプレイしている内容を配信したいですよね!

この機能もちゃんと付いていて、画面右側の「ライブストリーミング」のところから自分のアカウントを設定しておけば、あとは画面下の方にある「ストリーム」のボタンを押せば配信が開始されます!

Game Capture HDのライブ配信機能

顔出し配信をしたい方はカメラの映像を出すこともできますよ!

無料なのに高機能なのがうれしいっ!

旧型のMacbook ProとHD60Sだけで動画を撮ってみた!

さて、これまでいろいろと紹介してきましたが、これからゲーム実況をはじめようとする方はできるだけ安くスタートしたいですよね!

普段僕はミキサーやマイクなんかも使っているのですが、実は以前、旧型(2012年モデル)の古いノートMacとHD60Sだけでスプラトゥーン2の実況動画を作ったことがあります!

その時にHD60Sの解説動画も作ったので、今回の記事と合わせてご覧いただくとかなり分かりやすいんじゃないかと思います♪

そして、この時に作った動画がこちら!

この動画は自分の声をMacのマイクで拾って録音してますが、それなりに見れるんじゃないかと思います!

まとめ

ということで、今回は僕が愛用してやまないキャプチャーボード、elgatoのHD60Sを紹介させていただきました!

Amazonでだいたい2万円くらいで販売されていますので、興味がある方は見てみてくださいねー!

何か気になることや分かりにくい部分がありましたら、コメント欄に書いていただけたら僕のわかる範囲でお答えさせていただこうと思いますっ!

これからゲーム実況をはじめようとしている方や、HD60Sが気になっている方の参考になれば嬉しいです♪

それでは、最後までお読みいただいてありがとうございましたヽ(*^^*)ノ